UPSは3月7日、指定時間までの配達を保証する迅速な国際小口貨物輸送サービス「UPSワールドワイド・エクスプレス」を拡大し、新たに23の国や地域を対象に追加したと発表した。
23の国々は、中南米で、コロンビア、グアテマラ、ホンジュラス、エクアドル、バミューダ、トリニダード・トバゴ、ジャマイカ、バハマ、バルバトス、セントクリストファー・ネイビス、セントルシア。
インド亜大陸、中東、アフリカでは、サウジアラビア、オマーン、モロッコ、チュニジア、スリランカ、欧州で、ウクライナ、゛ルピア、ジャージー、ガーンジー、モンテネグロ、アジアでベトナム、マカオとなっている。
従来は終業時間までの保証にとどまっていた地域で、より早い時間帯を指定することが可能になった。
「UPSワールドワイド・エクスプレス」は仕向地に応じて最短で翌営業日の午前10時30分、正午または午後2時までに配達を保証するサービスで、今回新たに加わったすべての国で利用できるようになる。
サービス拡大は、昨年行われた世界4万1000件超の郵便番号追加に続くもの。
「UPSワールドワイド・エクスプレス」のサービス拡大は、国際貿易が成長を続ける中、特に緊急の貨物輸送を必要とする顧客が必要とするギャランティつき配達時間指定オプションを提供する。