エスラインは5月2日、2016年3月期の通期予想を売上高442億6700万円(前回予想比2.1%減)、営業利益15億300万円(20.2%増)、経常利益15億8000万円(17.1%増)、当期利益11億2300万円(40.4%増)と修正した。
売上高は、貨物輸送量の減少により前回予想を下回る見込みだが、利益面は、貨物輸送量の低迷によ
って傭車費や連絡中継料の減少と、軽油価格が想定単価より下回ったことにより、営業利益、経常利益がいずれも前回予想を上回る見込み。
当期利益は経常利益の増加と、繰延税金資産の増加と法人税の税率変更等で、法人税等調整額が利益計上となったことにより、前回予想を上回る見込み。
エスライン 決算/4~6月の売上高8.2%増、営業利益42.6%増