日本通運は7月25日、「第87回都市対抗野球大会」（7月15日～26日開催）にさいたま市代表として参加したが、出場チームに要請のあったカーボン・オフセットの取り組みに協力すると発表した。
要請内容は、選手、観客の異動や大会運営により想定されるCO2排出量（1試合あたり100tを想定）に対し、賛同する出場チームが保有するクレジットでオフセット（埋め合わせ）を行うもの。
日通はJ-クレジット250tを提供した。
なお、J-クレジットとは、省エネルギー機器の導入や森林経営などの取り組みによるCO2などの温室効果ガスの排出量削減や吸収量を国が認証する制度「J-クレジット制度」により、認証された「クレジット（排出権）」。
