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センコー/4~6月の売上高3.7%増、営業利益8.2%増

2016年08月03日/決算

センコーが8月3日に発表した2017年3月期第1四半期の業績は、売上高が1102億8700万円(前年同期比3.7%増)、営業利益41億5600万円(8.2%増)、経常利益40億4800万円(7.8%増)、当期利益20億9600万円(7.4%増)となった。

物流事業の売上高は773億4500万円(4.1%増)だった。M&Aによる増収効果、前年度に受託した大手ドラッグストアをはじめとする拡販効果などがあった。

国内では、流通関係の顧客を中心とした物流業務を拡大させるため、埼玉地区や中部地区で新たな物流センター建設を進めている。

海外では、新潟運輸、韓国企業のファソンエクスプレスとの合弁会社NH-SENKO Logisticsが、国際ハブ港湾である韓国の釜山新港に新たな物流センターを、中国の上海では、センコーと、ランテック、中外運空運発展(シノトランスエア)との合弁会社が、中国国内の冷凍・冷蔵物流ネットワーク構築を目的とした3温度帯物流センターを、それぞれ開設するため準備を進めている。

通期は、売上高4600億円(6.0%増)、営業利益181億円(3.4%増)、経常利益177億円(3.0%増)、当期利益94億円(10.0%増)を見込んでいる。

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