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乾汽船/2019年の売上高212億円を目指す中期経営計画を策定

2017年02月13日/3PL・物流企業

乾汽船は2月13日、2017年4月から2020年3月までの3か年を計画期間とする中期経営計画「はじめての中期経営計画~今を生きる、明日を生きる~」を発表した。

計画最終年度となる2019年の売上高は、212億400万円(2016年度予想183億1300万円)、営業利益19億9500万円(20億6000万円の営業損失)、当期利益19億100万円(5億8700万円の当期損失)を目指す。

経営の基本方針は、資産の力を事業の力にする。勝どきの不動産施設は収益力と資金調達力に優れた資産。中長期の視点で、景気は同の異なる船舶、倉庫の資産を組み合わせる。

単一事業の変動から影響を受けにくい、可変性のある資産ポートフォリオを形成することで、事業の基盤を支え、競争力の源としていく。

環境変化への即応は難しいが、PDCAサイクルを前提としたカイゼンは、ムリなく、ムラをならし、ムダを取ってきた実績があり、企業文化として育ちつつある。倉庫内から始まったカイゼンは、オフィスを経て、船の上にも広げていく。

経営統合により混ざり合った企業文化は、内外環境の激変に晒され、多くの独自性を含む「らしさ」へと向かっている。3つの事業領域、2つの企業文化、1つの会社の「らしさ」は差別化の源泉であり、われらの存在意義、としている。

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