横浜冷凍(ヨコレイ)が2月13日に発表した2017年9月期第1四半期決算によると、冷蔵倉庫事業の業績は、売上高は66億8400万円(前期比0.5%減)、営業利益は17億5900万円(5.4%減)となった。
期初から荷動きが活発に推移し、近年順次稼働した物流センターは着実に稼働率を向上させて収益に貢献した。
期初の在庫水準が前期比で減少したことや減価償却費の増加、閉鎖を決定した子安物流センターの収入剥落などから冷蔵倉庫事業は減収減益となった。
貨物取扱量の状況は、入庫取扱量は約8000トンの増加(2.2%増)、出庫取扱量は約1万4000トンの増加(4.1%増)、平均保管在庫量は約5万5000トンの減少(6.1%減)となった。
ヨコレイ 決算/10~3月の売上高は2.0%減、営業利益は64.7%増