長岡市と東日本高速道路(NEXCO東日本)は2月17日、整備を進めてきた北陸自動車道長岡北スマートICが、3月25日14時に開通すると発表した。
長岡市内のスマートIC開設は、関越自動車道長岡南越路スマートICに続き2か所目(県内10箇所目)となり、2020年度をめどに分譲予定の「長岡北スマート流通産業団地(仮称)」への企業誘致、寺泊など長岡市北部地域への広域交流の促進が期待されるとしている。
想定される効果として、長岡北スマート流通産業団地(仮称)(総面積約38ha、分譲面積約28ha)や既存の工業集積地からの最寄りICとして営業、物流の高効率化が挙げられている。
また、新潟県が整備を進めてきた都市計画道路槇山町亀貝線も同日に開通する。
■長岡北スマートICの概要
事業箇所:長岡市上野町(上り線),長岡市大荒戸町(下り線)
(北陸自動車道 長岡JCT~中之島見附IC)
利用時間:24時間
利用形態:本線直結型(一旦停止型のフルIC)
関東・北陸(関越自動車道)方面(上り)
新潟・東北(磐越自動車道)方面(下り)ともに乗り降り可能
対象車種:ETC車載器を搭載した全車種(車長制限なし)