防熱扉の設計・製造・施工を手がける岸産業は3月6日、大阪府堺市にある本社向かいに倉庫を新設したと発表した。
冷凍食品の需要増などを背景に、防熱扉の受注が拡大。保管スペース不足を解消するとともに、物流動線を最適化するため新設した。
新倉庫は延床面積493.35m2で、移動式ラックを導入し保管効率を最大化。保管可能数は約2.6倍に拡大した。
必要な製品へ迅速にアクセスできる環境を整備することで、出荷段取りの効率化と出荷時間の大幅な短縮を図る。出荷リードタイムを現状比30%削減することを目指す。
岸産業によると、近年、冷凍食品需要の増加などを背景に、防熱扉の受注量も増加している。従来の保管スペースだけでは対応が難しくなり、特に繁忙期は外部倉庫を活用して一部製品を分散保管していた。
ただ、分散保管では倉庫間での製品移動が発生し、出荷までに時間もかかるため、業務効率の低下が課題になっていたという。
防熱扉の需要は今後も継続的な伸長が見込まれることから、今回、新倉庫を開設。将来的な需要増加にも十分対応できる保管能力を確保した。事業規模の拡大を目指し、生産体制と物流体制のさらなる効率化を進めたいとしている。
■倉庫概要
所在地:大阪府堺市堺区(本社:北波止町42-22の向かい)
延床面積:493.35m2
用途:防熱扉製品の保管・出荷
稼働開始日:2026年2月
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