三菱電機ビジネスシステムは3月14日、ハンディターミナルを利用して庫内物流の改善と入出荷検品業務の効率化を実現する、入出荷検品システム「検品の達人」を新規に開発し、提供を開始すると発表した。
検品の達人は、ハンディターミナルを利用した入出荷検品システムであり、パート・アルバイトでも簡単に操作できるインターフェースを採用し作業の標準化を実現すると共に、バーコードによる検品は作業の正確性を提供し、ピッキングミスによるロスコスト要因を削減する。
ロット管理やロケーション管理等の機能により、きめ細かな庫内物流管理ニーズに対応すると共に、上位システムとの連携にはマッピング機能を使用して連携項目を容易に設定することにより、入力作業の重複排除も実現する。
加えて、製造業向けには製品と部品の紐付け機能により、ロットトレースの情報を収集することもできる。
製品の構成は、「入荷・入庫検品システム」と「出庫・出荷検品システム」、及び「在庫管理システム」の3種類の機能別モジュールとなっており、庫内物流の管理ニーズに合わせた組み合わせの導入が可能だ。
■提供価格、発売時期、動作環境
提供価格(税別)
入荷・入庫検品システム:50万円から
出庫・出荷検品システム:50万円から
在庫管理システム:150万円から
発売時期:2017年4月
■問い合わせ
三菱電機ビジネスシステム
第ニ事業本部 営業統括部
TEL:03-5309-0622