日本出版販売は3月23日、書店向け単品在庫管理システム「サポートC」をリニューアルしたと発表した。
リニューアルの主なポイントは、店内在庫位置管理機能と店内の商品在庫場所と地図を登録できる、ロケーション管理機能が追加した。
顧客へ在庫場所をスピーディーに案内できるほか、在庫検索・注文可能なタブレット端末「attaplus!」との連動により、顧客自身が在庫場所を検索することも可能になる。
チェーン本部向け商品管理機能を強化し、本部から複数店舗の実績確認と発注を一括して行えるようになった。
各店舗に在庫しておくべき商品の確認や、欠品の補充発注を楽に行うことができるため、商品管理を本部で一括して行うことができる。
複合商材の商品管理を可能にし、文具や雑貨、CDなどのJANコード商品の単品在庫管理システム「セル蔵人」との連動により、書籍・雑誌以外の商材もまとめて管理することができる。
フェア展開している商品をグループ登録しておくことで、売上分析や欠品補充を簡単に行えるようになった。
サポートCは、チェーン店単位での売上・単品管理を実現するASP型サービスで、書店向け情報提供システム「NOCS7」の1メニュー。
POSレジシステムとリアルタイムに連動し、売上速報や店頭在庫を確認しながらの発注オペレーションが可能なツールで、1700店舗以上の取引先書店に導入されている。