プロロジスリート投資法人は3月24日、保有するプロロジスパーク成田3について、日本政策投資銀行(DBJ)より、DBJ Green Building 認証を取得したと発表した。
プロロジスリート投資法人のスポンサーであるプロロジス・グループは、物流施設のグローバルリーダーとして、日本においても再生可能エネルギーの活用に加えて、できるだけ環境負荷を低減した「人とモノにやさしい物流施設」の開発を積極的に進めている。この取組みに対する外部評価取得の一環として、投資法人の保有物件であるプロロジスパーク成田3について、DBJが評価基準を定めたDBJ Green Building 認証の評価を追加取得した。
評価の理由は、「外壁断熱パネルや節水型トイレ等の採用により省エネルギーに配慮している点」、「免震工法の採用や24時間稼働の非常用発電機の設置など高い防災対策がとられている点」、「施設内に広くて、眺望の良いリフレッシュスペースを設置する他、各階に障害者用トイレの設置、広大な保存緑地の良好な維持管理など就業環境の快適性を実現している点」を挙げている。
■概要
物件名:プロロジスパーク成田 3
住所:千葉県山武郡芝山町岩山125-3
敷地面積:4万7599.00m2
延床面積:5万7118.24m2
竣工:2008年5月
構造:鉄筋コンクリート造 7階建
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