ニッコンホールディングスは8月4日、通関事業を簡易吸収分割により、ニッコンHDの完全子会社である日本梱包運輸倉庫に承継すると発表した。
ニッコンHDの通関事業は、全国8か所に設置しており、同社のネットワークを活用しながら事業を展開してきた。
子会社の日本梱包運輸倉庫へ通関業に関わる事業のフォワーディング事業・通関事業機能を一元化することによって、今後の顧客ニーズ・市場環境などの変化に対し、より機動的な事業展開を可能とする体制の構築を進めていく。
吸収分割契約締結日は8月19日(予定)で、吸収分割効力発生日は、2018年1月1日(予定)。
ニッコンHD 決算/4~6月の売上高8.4%増、営業利益2.2%減