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東急リバブル/物流の効率化でコスト削減、中古住宅再生事業強化

2017年08月25日/SCM・経営

東急リバブルは8月25日、L1deas(リディアス)のブランドで展開している中古住宅再生事業の強化を、Lideasの品質を保持しつつ、量産体制を整えるために物流ルートを統一し、今年度の販売戸数を倍増すると発表した。

<フロー図>
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<倉庫の一部を「リディアス」専用に確保(イメージ)>
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<在庫、発注、仕分け、発送、搬入を一元管理(イメージ)>
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資材調達の物流ルートを統一し、効率化とコスト削減を図る。

埼玉県八潮市の倉庫に建築資材の在庫確保をすることにより、工事現場への納期短縮と、オリジナル建材の大量生産による製造コストの削減が見込める。

建築資材と設備機器の調達から室内までの搬入を一元管理することで、工事業者の人的コストも抑えることができる。

物流ルートを統一し、効率化による量産体制とコスト削減により、今年度のLideasの販売戸数を200戸超まで見込み、さらに拡大を図る。

リノベーション事業は、既存住宅流通市場の活性化を背景に、中古住宅再生事業として拡大を続けている。

供給戸数の拡大に伴い、品質を確保しつつ大量生産するためには、リノベーション工事の効率化が課題だった。従前は、各工事業者が複数の取引問屋を通じて、複数のルートから資材や設備の調達・配送を行っていた。

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