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NTTロジスコ/組織体制を見直し

2017年09月20日/SCM・経営

NTTロジスコは9月20日、子会社のNTTロジスコサービスとともに、10月1日付の組織体制の見直しを発表した。

NTTロジスコグループは、サービス企画機能の強化、物流センター横断的な業務の標準化によるオペレーション強化、新規及び既存の顧客への営業強化、医療機器物流のサービス強化等を目的として組織体制の見直しを行うもの。

NTTロジスコでは、サービス企画機能、顧客への物流サービス提案機能、プロジェクトマネージャー機能を強化することを目的として、サービス本部を新設する。

新規の顧客への営業活動をより一層強化することを目的として、第一営業本部内に主として新規顧客開拓を行う第一営業部を新設する。全国に亘る営業活動の連携強化を目的として、支店及び西日本営業部を第二営業本部の内部組織とする。

NTTロジスコサービスでは、全国の物流センターでの物流サービスのオペレーションの基準であるLGPS(LoGisco ProductionSystem)を徹底させ、品質、効率性の水準を向上させるとともに、現場業務からの改善活動の活性化を担うことを目的として、「LO(Logistics Operation)部門」を新設する。

また、NTTロジスコグループの重点分野である医療機器物流については、医薬品医療機器等法への対応、医療機器の品質マネジメント規格であるISO13485への準拠、医療機器のサプライチェーンに関する知見、ノウハウ等の蓄積・活用が特に必要であることから、「メディカル事業本部」をNTTロジスコに新設し、営業からバックヤードを一体とした業務運営を行う。

物流センターにおける医療機器物流のオペレーションの高度化を図るために、医療機器物流のオペレーションを専門的に担う「メディカルロジスティクスセンター」をNTTロジスコサービスに新設する。

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