佐川美術館は9月22日、1998年の開館から入館者数が累計200万人に達したと発表した。
記念すべき200万人目の入館者は、大津市から訪れた植村朋子さん。
記念セレモニーでは、大久保潔館長・代行より記念品として、佐川美術館の年間パスポートと当館所蔵作家の1人である平山郁夫の複製画「敦煌莫高窟(とんこうばっこうくつ)」を贈呈した。
植村 朋子さんは、「このようなお祝いをされるのは初めてで驚いています。ありがとうございます。平山郁夫さんの複製画をいただくことができて嬉しいです。大事にします。今日はミュシャ展を観に来ました。実は、絵画教室に通っていて、家ではミュシャの模写をしています。年間パスポートをいただいたので、これから1年を通して頻繁に訪れたいと思います」。
なお、佐川美術館は、設立母体である佐川急便創業40周年記念事業の一環として、1998年3月、琵琶湖を望む美しい自然に囲まれた地に開館した。
開館から11年半の2009年10月15日に累計入館者数100万人を達成し、その8年後に200万人を達成。来年2018年は、開館20周年を迎える。
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