国土交通省は10月4日、「国際海上輸出コンテナの安定的な輸送に必要な重量確定・情報伝達等のあり方に係る検討会」を新たに設置したと発表した。
2016年度に実施した国内外での実態調査でも明らかになった「コンテナ総重量精度の維持・向上策」や「国際的に通用する標準的な電子的情報の利活用方策」などの課題への対応策について具体的な検討を進めるため。
10月11日に第一回会議を開き、国際海上輸出コンテナの総重量の確定制度の概要と改正条約発効後の状況、直近の国際動向、当面の課題への対応等について協議する。