西日本高速道路(NEXCO西日本)は10月25日、管内における2016年度の落下物発生状況を取りまとめ、公表した。
NEXCO西日本管内の落下物発生状況は、年間で約13万1000件(1日当たり約360件)の落下物が発生していた。
発生件数の分類別ワースト3は、1位がプラスチック・ビニール・布類(プラスチック容器、ごみ袋、毛布、シート類)(33%)、自動車部品類(タイヤや自動車付属品等) (11%)、木材類(角材やベニヤ等)(10%)。過去3年間、分類別ワースト3は変わっていない。
NEXCO西日本では、交通管理隊の巡回時に落下物を発見した場合速やかに排除等の対応を行っている。
道路管制センターにおいて、道路緊急ダイヤル(#9910)や非常電話などによる顧客からの連絡などから、速やかに情報板等による情報提供を行うとともに、交通管理隊へ緊急出動を指令し、24時間365日体制で落下物の排除等に努めている。