緊急輸送事業を行うセルートは11月7日、運営している配送クラウドソーシングアプリ「DIAq(ダイヤク)」の運送者(荷物を運ぶ人)登録数が、リリースから約2か月で1000人を突破したと発表した。
DIAqに登録している1000人以上の運送者のうち、およそ92%が主婦・学生・副業など、物流事業者ではない一般の人となっている。
現在DIAqに登録している運送者は、主に「数時間の空き時間」を活用して配達している。今後、荷物の量と登録運送者数がともに増加することで、運送者は荷物を運ぶ為だけに移動するのではなく、生活圏内での日常の移動の延長線上で配達することができるようになり、ひとつの荷物の配達にかかる時間が減り、コストも下がっていく見込み。
配送クラウドソーシングアプリ「DIAq」は、自転車で通学する学生、買い物に行く主婦、出前の原付から個人事業主のプロドライバーまで、多種多様な人たちが「空き時間」「移動時間」を使って荷物を運ぶことができるプラットフォーム。
物流業界の繁忙期に左右されない一般の人の移動をリソースとして荷物を運ぶシェアリング・エコノミーにより、効率が良く持続可能な次世代の物流プラットフォームの提供を目指す。
セルート/シェアリング配送アプリDIAqと7NOWがAPI連携