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上組/インドネシアに2万m2の新倉庫を建設、定温・保税エリアも

2017年11月17日/国際

上組は11月17日、インドネシア共和国西ジャワ州グリーンランド工業団地(GIIC)に所在するPT.KAMIGUMI LOGISTICS INDONESIAで、第2期倉庫として2万2046m2(2階建)の倉庫を増設すると発表した。

<完成予想図正面>
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<完成予想図側面>
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<完成予想図側面>
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グリーンランド工業団地はジャカルタ中心部から東方約40キロで、インドネシア最大港湾であるタンジュンプリオク港と、2019年開港予定のパティンバン新港からのアクセスが非常に良く、今後も新規顧客進出や増産に伴う倉庫需要が増し、ジャカルタ東部工業地帯の中心になると期待されている。

上組では、日系企業を中心に旺盛な海外投資が続くインドネシア西ジャワ州での自動車関連や生活産業関連を中心とした顧客ニーズに対応するために、2015年12月に第1期倉庫(1万80m2)を営業開始した。

しかし、需要が多く既に満床であるため、第2期倉庫(2万2046m2)を増設し定温エリアや保税物流エリアを新たに設けることで従来に増して多様な商品保管、非居住者貨物保管や長期保税保管需要にも対応していくとしている。

2013年12月に設立したフォワーディングサービスを提供するPT.KAMIGUMI INDONESIAとの協業を通じて、顧客へのより一層効率的な一貫輸送サービスを実現する。また、上組グループの国内・海外ネットワークとの連携により、多種多様な顧客ニーズに対応できる高品質な「上組デザイン物流」を提供する。

■第2期倉庫の概要
倉庫構造:鉄骨造、2階建
延床面積:2万2046m2 (倉庫面積:2万1006m2)
着工:2017年11月中旬
竣工:2018年12月

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