東海電子は1月8日、日本政府のODA案件(テロ対策を含む保安能力強化)として、スリランカの国際空港と航空局の事務所へ業務用アルコール測定システムを納入したと発表した。
主に航空会社の職員(パイロット等)がアルコール測定システムを使用する。
納入したのは、業務用アルコール測定システムALC-PROIIVer2.5 英語版。納入場所は、バンダラナイケ国際空港2か所、航空局の事務所1か所の合計3台。
契約役務インストラクション(教示)サービスは、アルコール測定器のインストラクション、メンテナンス方法、アルコールや飲酒に関する基礎知識のインストラクション。
同社では、今後も安全に貢献できるインフラ製品として、アルコール測定システムと飲酒教育サービスを積極的に海外にも輸出して行く。