日本郵船は1月23日、ベルギー・ゼーブリュージュ港湾局と電気・ガス事業者であるEngie Electrabel社とともにゼーブリュージュ港の完成車ターミナルに風力発電機を設置すると発表した。
風力発電機は、子会社のInternational Car Operators N.V.が保有・運営するターミナルに最大11基設置され、2019年半ば頃から稼働する予定。
ターミナルの運営に支障を来たすことなく効率的な発電を行い、再生可能エネルギーの活用を積極的に進めるベルギーの政策にも沿う。
既に、完成車ターミナルにおいて、太陽光発電パネルの設置、港湾用LED照明の導入や、洗車用水の100%再利用など、環境に配慮した運営を実施しており、風力発電を取り入れることで、「グリーンターミナル」を実現する。