日本レコードセンターは3月6日、神奈川県が推進する未病改善活動に協力し、“未病サポーター養成研修”を2月13日に開催したと発表した。
日本レコードセンターは、近隣に住み・勤めている人々を招き「パワーウォーキング講習」や、従業員の子供たち向けに「絵手紙教室&職場見学会」を開催するなど、地域・従業員コミュニティの継続的育成を図っている。
その一環として、神奈川県が促進する未病改善普及活動の一つである“未病サポーター養成研修”を開催した。
2月13日、同社の会議室に集まったのは近隣3自治会からの参加者と従業員の総勢60名。
講義では「未病」という概念やこれに取り組む意義を学び、実技では様々なヘルスケア体操を学んだ。いつでもどこでも、誰でも楽しみながら実践できる実技では、舌の動きや唾液の分泌に好影響を与える「お口の健口体操」、運動機能低下を抑制するための「ロコモ運動」、認知症予防に向けた「コグニサイズ」など、時折笑顔を見せながらも皆一生懸命体を動かしながら体得。合計2時間の講習の後、60名の未病サポーターが誕生した。
今後ヘルスケア体操を中心とした未病のための独自カリキュラム考案し、地域の人々に講座を開放することを検討している。