トッパン・フォームズは3月13日、関西圏の基幹工場である大阪桜井工場の増床工事を完了したと発表した。
増床工事は顧客から通知物の製造・発送を受託するデータ・プリント・サービス(DPS)の生産体制強化に加え、関連事務業務を受託するビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)エリアを設置し、関西圏におけるグループのBPO体制を強化することで、主力事業であるデジタルハイブリッド事業の拡大を目的としている。
情報セキュリティ体制の一層の増強や首都圏との事業継続計画(BCP)体制構築を行うことで、競争力の強化を目指す。
■大阪桜井工場の概要(増床後)
工場名:トッパン・フォームズ トッパン・フォームズ関西 大阪桜井工場
所在地:大阪府三島郡島本町桜井3-14-1
敷地面積:約1万8000m2
延床面積:増床分 約6694m2、全体 約3万5648m2