UDトラックスは4月10日、国土交通省にクオンのリコールを届け出た。
不具合の部分は車体(スペアタイヤキャリア)。
大型トラックとトラクタにおいて、スペアタイヤキャリアを車体に固定するボルト/ナットの締付けが不適切なため、締付けトルクが不足し、軸力が低下していることがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、走行時の振動等によりボルト/ナットが緩み、最悪の場合、ボルト/ナットが外れ、このキャリアとともにスペアタイヤが脱落し、他の交通の妨げとなるおそれがある。
全車両、このキャリアの固定ボルト/ナットを点検し、規定トルクで締付ける。
リコール対象車の台数は計874台。不具合の件数は0件、事故は無し。
■型式等は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001230981.pdf