日本通運は7月25日、日本産品などの商品を「簡単」「低コスト」にアメリカ市場で販売できる「海外展開ハイウェイ」のサービス内容を、7月からさらに充実させたと発表した。
2017年10月から運用を開始し、好評を得ている海外展開ハイウェイは、これまで、アメリカでの販売に関する一連の業務(輸出入法令の確認、貿易事務代行、国際輸送、アメリカECサイトへの英語での商品登録代行と1年間の販売、現地での英語によるカスタマーサービス、国際決済、商品のプロモーション)を一括して受託してきたが、今年7月より、顧客の抱える大きな課題であった、海外PL保険もパッケージに加えた。
海外PL保険は、通常、数10万円以上の費用となり、荷物が少量の顧客には負担が大きいものだったが、日通グループが損害保険ジャパン日本興亜と共同で開発した海外展開ハイウェイ専用の海外PL保険によって、このサービスを利用の顧客は、利用料金内で、アメリカでの製造物責任のリスクがカバーされる(販売契約成立後1年間)。
■海外展開ハイウェイ
http://www.nittsu.co.jp/highway/