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栗林商船/4~6月の売上高1.7%増、営業利益95.1%減

2018年08月03日/決算

栗林商船が8月3日に発表した2019年3月期の第1四半期決算によると、売上高114億9100万円(前年同期比1.7%増)、営業利益800万円(95.1%減)、経常利益1億2100万円(56.8%減)、親会社株主に帰属する四半期当期利益1億2300万円(34.7%増)となった。

海運事業の売上高は108億3900万円(2.0%増)、営業損失は1800万円(前期は1億600万円の営業利益)だった。

海運事業の内、北海道定期航路では、今年5月より配船を見直し、清水への定期航路の開設と大阪への増便を開始した。これにより雑貨・商品車両を積極的に取り込み、輸送量は前年を上回ったが、燃料油の上昇によって収益は伸び悩んだ。

近海航路については市況は大きく改善しなかったが、三国間定期航路は堅調に推移した。

通期は、売上高460億円(0.1%増)、営業利益14億円(25.9%減)、経常利益16億円(20.2%減)、親会社株主に帰属する当期利益13億円(15.0%減)を見込んでいる。

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