東洋合成工業は8月28日、千葉工場敷地内に新工場を建設すると発表した。
主要製品として生産している半導体・ディスプレイの製造に使用されるフォトレジストの主原料となる感光性材料について、生産能力を強化するもの。
半導体業界は世界的なIoTへの進化により、情報通信技術の普及が産業面だけでなく、日常生活に不可欠なコンシューマー向けエレクトロニクス製品や車の自動運転など、使用用途の一層の拡大が見込まれているため、増産で世界的な需要の拡大に対応する。
■新工場の概要
名称:東洋合成工業 千葉工場 感光材第4工場(仮称)
所在地:千葉県香取郡東庄町宮野台1-51
延床面積:7000m2
投資金額:70億円(建物・設備)
資金計画:自己資金と借入金により充当
着工予定:11月
竣工予定:2020年7月
稼働開始予定:2020年9月
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