NTT空間情報は11月9日、地図Webアプリ開発支援ツール「GEOSPACE API」の新機能の提供を開始した。
<外部情報の地図重畳表示機能>
「GEOSPACE API」は、詳細地図や航空写真の地図コンテンツを使ったアプリケーションを開発できるAPI。
ルート検索、多言語地図表示、マーカーやポップアップ表示など、多彩な機能をラインナップしており、動態管理システムや商用マップサービス開発などの様々な用途に、リーズナブルな料金で利用いできる。
<一方通行の指定検索機能>
<Uターン条件指定検索機能>
今回外部情報の地図重畳表示機能、一方通行とUターン条件指定検索機能を追加した。
物流分野では、一方通行とUターン条件指定検索機能を活用し、運搬ルートをもとに運搬経路図を作成することで、輸送運搬経路の周知や運搬経路における運行状況の把握など、各種業務支援ができる。
<KMLファイルの表示イメージ>
KMLファイル(走行ログデータなど)を用意することで、地図上にデータを簡単に表示することができる。
詳細地図は、山間部や離島などを含む日本国土全域(約38万km2)をカバーし、道路、空港などの公共物や大規模商業施設約500件の建物住所情報を毎月更新している。
航空写真は、地上解像度25cm(都心部は16cm)の高解像度と広いカバレッジ(日本国土全域の約88%)を有している。
Webアプリ開発担当者様からのご要望に応え「GEOSPACE API」を30日間無料で利用できる「サンプル認証キー」を発行している。
Webアプリケーションの開発方法を解説する「GEOSPACE API 開発手引書」をホームページで無償公開している。
提供価格(税別)は、初期費用325,000円、年間利用料650,000円(1端末あたり)。
■「GEOSPACE API」を30日間無料
https://www.ntt-geospace.co.jp/cgi-bin/contact/index.cgi
■GEOSPACE API 開発手引書
https://www.ntt-geospace.co.jp/sample/geospace_api_sample/index.html
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