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米国プロロジス/グローバル不動産投資会社とブラジルで合弁会社設立

2018年11月15日/SCM・経営

米国プロロジスは11月15日、グローバル不動産投資会社であるアイバンホーケンブリッジ社と、ブラジルにおいて、8.9億米ドル、出資比率プロロジス20対アイバンホーケンブリッジ80で合弁会社を設立すると発表した。

合弁会社となる「プロロジス・ブラジル・ロジスティクス・ベンチャー」は、サンパウロとリオデジャネイロを中心に、ブラジルで物流不動産の開発と運営を行う。設立後、合弁会社は初回分ポートフォリオとして、約690万平方フィート(約64万m2)の稼働中施設と、371エーカー(約150万m2)の土地をプロロジスから取得し、既存用地の開発を行う。

アイバンホーケンブリッジ社は、ブラジルを筆頭に世界中の不動産分野において、幅広い実績を有しており、プロロジスのブラジルでの展開をより強固にし得るパートナー。ブラジルのGDPの40%以上がサンパウロとリオデジャネイロで生み出されており、最新鋭の物流スペースへの需要が高まる中、合弁会社の設立により、プロロジスの立地戦略は一層盤石なものとなる。

アイバンホーケンブリッジ社は、2006年にブラジルへの投資を開始し、今後も長期に渡り投資を続ける計画だ。同社は、世界中のキーマーケットにおいて物流不動産への投資を大幅に増やしており、合弁会社設立は同社のグローバル戦略に合致している。

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