日野自動車は11月29日、国土交通省にレンジャーのリコールを届け出た。
不具合の部分は原動機(エンジン制御ユニット)。
トラック及びバスのエンジン制御ユニットにおいて、データ保存メモリの制御プログラムが不適切なため、走行に必要なデータの一部が消失することがある。そのため、エンジン警告灯が点灯し、最悪の場合、エンジンが始動できなくなるおそれがある。
全車両、エンジン制御ユニットの制御プログラムを対策プログラムに書き換える。または、エンジン制御ユニットを対策品に交換する。
リコール対象車の台数は計2万3806台。不具合の件数は10件、事故はなし。
■型式等は下記URLを参照
http://www.mlit.go.jp/common/001262947.pdf