LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





トッパンフォームズ/高速・自動で仕分け可能な新型メールソーター発売

2019年01月09日/IT・機器

トッパンフォームズグループのジェイエスキューブは1月9日、OPEX Corporation(OPEX)の販売代理店として、日本国内で初めて同社製の新型メールソーター「Mail Matrix(メールマトリックス)」の取り扱いを開始すると発表した。

<Mail Matrix全体構成>
20190109toppanf 500x264 - トッパンフォームズ/高速・自動で仕分け可能な新型メールソーター発売

メールマトリックスは、企業のメール室等に大量に届く郵便や社内便などの物品を、ワイヤレス搬送ロボット「iBOT」を活用して高速かつ自動で仕分ける。

特徴は「立体的な仕分けによる省スペース化」「省力化」「柔軟性」の3つを挙げている。

厚みのある封筒や冊子、小包等、さまざまな形状の物品に対応するほか、バーコード認識や簡単なキー入力だけで効率良く仕分けできるため、従来多くの人手をかけて行っていたメール室業務の生産性向上や人員配置の効率化に貢献することができる。

金融機関など多くの支店や営業店を持つ企業では、通知物を集約し、仕分け・発送するメール室業務を、限られたスペースに棚を設置し手作業で行っている。

また、メール室では、通知物の取り扱い量のピークに備えて人員配置を行うが、昨今の人手不足により人材確保が課題となっている。メールマトリックスでは、省スペースかつ少人数のオペレーターで効率的な仕分けが可能になるため、これらの課題を解消することができる。

ジェイエスキューブでは、2014年からOPEXの国内代理店として、同社の封筒開封機能付ドキュメントスキャナー「Falcon(ファルコン)」シリーズを販売している。そして、新たにメール室業務を効率化し、企業の働き方改革に貢献するメールマトリックスを国内で初めて販売する。

関連記事

IT・機器に関する最新ニュース

最新ニュース