SGHグローバル・ジャパンは1月28日、東京都主催の働き方改革「冬の時差Biz」(1月21日~2月1日)に参加していると発表した。
「時差Biz」とは、通勤ラッシュ回避のために通勤時間をずらす働き方改革のひとつ。
今回、SGHグローバル・ジャパンでは、出勤時間を通常の9時に加え、7時~10時30分まで合計8パターンから選択可能とし、時差通勤を積極的に推奨する。
これにより、空いた電車での通勤時間の有効活用や、早めの帰宅や遅い出勤による趣味や家族との有意義な時間を創出し、従業員のモチベーションアップを図るとともに、社会の課題である満員電車の混雑緩和にも寄与する。
SGHグローバル・ジャパンでは、従来から働き方改革の一環として時差出勤や短時間勤務を推奨し、個人の事情に合わせた勤務体系を推進しており、この取り組みを深化させるため、前回(2018年夏)から時差Bizに参加している。
前回は東京都の本社を中心に実施した結果、参加者の半数以上から通年で時差Bizを継続したいという意見が出ており、時間を意識することで平均残業時間が2割短縮でき、生産性向上にもつながっていることから、今回の「冬の時差Biz」では、全国の事業所にも参加を呼びかけ、水平展開を図っている。