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東部ネットワーク/3月期の売上高4.1%増、営業利益16.0%増

2019年05月09日/決算

東部ネットワークが5月9日に発表した2019年3月期決算短信によると、売上高124億100万円(前年度比4.1%増)、営業利益7億600万円(16.0%増)、経常利益7億5800万円(8.4%増)、当期純利益5億2300万円(13.3%増)となった。

貨物自動車運送事業の売上高は81億5168万8000円(5.9%増)、営業利益は3億649万3000円(14.7%増)だった。

飲料輸送は、年度前半に記録的な早さで梅雨明けしたことに加え、全国的な猛暑の影響で飲料需要が急増したことや、新規開設した大阪営業所の稼働によって売上が大きく伸長。年度後半に輸送量が低下傾向でペースダウンしたが、年度前半の売上増の影響で最終的に増収となった。

セメント輸送は、他の輸送に従事する乗務員をシフトして需要増に対応したことや、夜間輸送によって車両を効率的に機能させたことが増収につながった。石油輸送は、危険物輸送の乗務員減による補充確保が遅れた影響で減収となった。

次期は、売上高125億円(0.8%増)、営業利益7億5000万円(6.1%増)、経常利益7億9000万円(4.2%増)、当期純利益5億4700万円(4.6%増)を見込んでいる。

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