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丸運/3月期の売上高3.1%増、営業利益7.7%増

2019年05月13日/決算

丸運が5月13日に発表した2019年3月期決算によると、売上高514億900万円(前年比3.1%増)、営業利益12億7600万円(7.7%増)、経常利益14億3200万円(9.1%増)、親会社に帰属する当期利益12億8500万円(53.8%増)となった。

貨物輸送部門では、西日本豪雨など大規模自然災害による一部鉄道網の長期不通を受けて鉄道コンテナ輸送の取扱数量が減少したものの、物流拠点の効率的な活用と重量品据付業務などの伸張、価格改定への取り組みが功を奏し、売上高が242億6900万円(0.1%減)、経常利益が前年比7500万円増の7億5600万円となった。

石油輸送部門では、国内石油製品需要の減少に加え、暖冬の影響による灯油輸送数量の減少とドライバー不足の影響から輸送数量が前期比93.3%と減少したが、主要顧客の価格改定効果などによって売上高が132億4000万円(5.7%増)、経常利益が1億8800万円増の4億6500万円となった。

そのほかの部門の業績は、国際貨物部門が売上高78億700万円(7.6%増)、経常利益が6200万円減の2億2100万円。潤滑油・化成品部門が売上高54億1900万円(8.8%増)、経常利益が6000万円増の1億9100万円。流通貨物部門が売上高6億3000万円(13.1%減)、経常損失が6700万円減の5900万円だった。

次期は、売上高540億円(5.0%増)、営業利益15億円(17.6%増)、経常利益16億円(11.7%増)、親会社に帰属する当期利益11億円(14.4%減)を見込んでいる。

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