イズミグループで惣菜製造を手がけるゆめデリカは8月1日、広島市安佐北区で「ゆめデリカ本社・深川第二工場(仮称)」の新築工事を起工した。
<ゆめデリカ本社・深川第二工場(仮称)完成イメージ>
33億円を投じて、6000m2の敷地に3階建て延床面積8000m2の工場を建設するほか、隣接する深川第一工場も増築・改装する。稼働時期は新工場が2020年6月、深川第一工場の増築部分が2020年6月、改装部分が2021年3月を予定している。
新工場は、惣菜需要の増加に対応する目的で建設。新技術を積極的に導入し、より鮮度の高い商品を提供するほか、HACCPに対応した設備を整えて安全面を強化し、今後の店舗拡大と店舗のローコストオペレーションに対応できる工場を目指す。生産高は2021年度に30億円を予定している。
■ゆめデリカ本社・深川第二工場(仮称)の概要
建設地:広島市安佐北区上深川町635-2
敷地面積:6021m2
延床面積:8210m2
構造:鉄骨造 地上3階建
設備:(1階)野菜加工・サラダ・和菓子
(2階)米飯
(3階)事務所・商品開発・品質管理・食堂・更衣室・談話室
そのほか、貨物用エレベーター2基、全館LED照明
投資額:33億円
生産高:30億円(2021年度予定)
従業員数:150名
稼動予定:2020年6月