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日本GLP/キャピタル・リサイクル戦略で3施設を597億円で売却

2019年10月16日/物流施設

日本GLPは10月16日、キャピタル・リサイクル戦略の一環として、日本GLPが100%保有する1施設と「GLP ジャパン・デベロップメント・ベンチャーⅡ(「GLP JDV Ⅱ」)」が開発・保有する2施設を総額597億円で売却すると発表した。

また、GLP投資法人はブリッジ・スキームを介して、これらの施設に関する優先交渉権を取得する。このブリッジ・スキームでは、みずほ証券が匿名組合出資に係る私募の取扱いを行うブリッジSPCが、これらの施設を取得し、一定期間保有する。

売却対象の3施設(「GLP横浜」、「GLP新座」、「GLP六甲Ⅲ」)は、首都圏と関西に立地する、総延床面積約18万2000m2の先進的物流施設。

日本GLPの帖佐義之社長は、「今回の取引はGLPおよびそのパートナーの資産価値の拡大を目的とするGLPのキャピタル・リサイクル戦略に沿うもの。同戦略のもとで今後も、ファンド・マネジメント・プラットフォームを拡大して日本における開発プロジェクトをさらに進めていく」と述べている。

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