矢野特殊自動車は1月10日、国土交通省へ日野プロフィアなどのリコールを届け出た。
<改善箇所説明図>

不具合部位は燃料装置(燃料タンク)。
冷蔵冷凍車の燃料タンク取付金具において、加工指示が不適切なため、曲げ加工傷が生じているものがある。そのため、走行振動等により亀裂が発生し、取付金具が破損して、最悪の場合、燃料タンクが脱落するおそれがある。
改善措置として、全車両で燃料タンク取付金具を点検し、亀裂があるものは対策品に交換する。また、亀裂がないものは補助金具を追加する。
対象車両は7車種・計99型式で計503台。不具合件数は6件で、事故は無し。
■型式等は下記URLを参照
http://www.mlit.go.jp/report/press/content/001322673.pdf