日本製鉄は4月28日、ロイヤルダッチシェルグループ（以下：シェル）が年に1回選出するエクイプメント サプライヤー オブ ザ イヤーを住友商事と共同で受賞したと発表した。
この賞に選出されるのは、世界で1社のみで、同社は、2015年、2019年に続いて3度目の受賞となる。
シェルの石油・ガス掘削事業への貢献度の最も高いサプライヤーに対して授与されまたもので、日本製鉄の高品質な商品開発力や、90％を上回る高い納期遵守達成、サプライチェーン全体でのコスト削減、共同研究による20件以上のプロジェクト実績など、各項目において高いパフォーマンスを継続している点で、受賞となった。
両社は、40年以上に亘りシェルと油井管に関するパートナーシップを保持しており、現在、2025年までの10年間の長期契約期間を継続している。
両社は、高性能油井管の安定供給や、シェルのニーズに合わせた新商品開発、SCMによるデリバリーサービスの充実等、トータルソリューション提案を行ってきた。
