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商船三井/新型コロナ感染のばら積み貨物船、11月6日乗組員交代

2020年11月10日/3PL・物流企業

商船三井は11月10日、同社が保有するばら積み貨物船Vega Dream(ベガ ドリーム)で新型コロナウイルス感染の陽性判定が7名で確認されたが、船上の消毒作業と乗組員の交代を完了し、11月6日にフィリピンから出航したと発表した。

同船では、10月12日までに西豪州のポート ヘッドランド港において、乗組員7名が新型コロナウィルス肺炎の検査の結果、陽性判定が確認された。その後、豪州当局および関係者と協議の上、10月14日に豪州から乗組員の交代を行うフィリピンに向けて出航し、10月22日に到着した。

11月10日までに、豪州で下船して治療を受けた後に回復した乗組員1名を含めて乗組員全員が無事にフィリピンに帰国しており、同船の消毒作業や乗組員の交代も完了している。

商船三井では引き続き感染拡大防止と役職員や関係者の安全確保を最優先に、各国政府の方針に沿って適切に対応するとしている。

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