メガソフト/CAD機能新搭載、物流倉庫専用3Dソフトを公開

2021年10月20日 

メガソフトは10月20日、物流倉庫のレイアウトやマテハン機器の提案ツールとして販売してきた「物流倉庫3D」の最新プログラムを公開した。

<CAD機能新搭載で倉庫躯体入力の省力化を実現>
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<倉庫も平面図(2D)より3Dがわかりやすい>
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<配置した機器類の数をカウントしCSVデータに出力が可能、見積もりや機器管理に活用できる>
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CADの編集機能や線分から壁/部屋を自動生成する機能を新搭載することで躯体入力の省力化を実現、カーテンウォールやバルコニーのデザイン変更も可能とし、倉庫の外観デザインにも利用できる製品となっている。

新搭載の機能は、これまでもあったCAD作図機能に、連結、部分削除、包絡、面取りなどの編集機能を追加した。取り込んだCADデータやPDFファイルのベクターデータを物流倉庫3Dで編集可能。

「レイヤから部屋/壁を一括生成」、「閉じている線から部屋生成」の2機能を搭載。例えば、特定のレイヤに描かれた線分(壁芯線)を指定すると、一括で部屋や壁を自動生成する。意外と手間取る躯体入力を省力化でき、倉庫内のレイアウト検討に使える時間を増やすことに繋がる。

外観編集機能では、「カーテンウォール作成」で高層建築デザインのアイキャッチとなるカーテンウォールをワンタッチで設定。さらに「手摺柵/階段デザイン変更」機能でバルコニーや室内外階段の意匠も簡単に変更が可能になり、オフィス機能を備えた大型倉庫など外観の作り込みが可能だ。

その他、斜線や日影などの法規チェック機能に必要な用途地域に、「田園住居地域」を追加した。平屋根(陸屋根)、切妻屋根などの一般的な屋根形状に加え、ヴォールト屋根、ドーム屋根作成も可能になった。また、PowerPointフォーマットに、作成した「パース図」「立面図」「平面図」を自動で挿入できるようになった。

「物流倉庫3D」は2020年4月に販売開始した物流倉庫の3Dデザインソフト。「図面だけでは完成形がわからない・伝わらない」というニーズに応え、メガソフトが1986年より取り組んできた3DCGによる「空間の見える化」技術を応用し、物流・倉庫業者、マテハン機器メーカー、製造メーカーの倉庫管理者らに向け、開発している。

「物流倉庫3D」は、製品に収録している倉庫用機器類の素材をマウスで配置し、自在にコピー・移動することで、倉庫レイアウトが簡単に作成できる。1クリックでスピーディーに3D化でき、高さを含めた完成イメージを確認したり、倉庫全体を俯瞰でチェックしたりが可能。

また、レイアウトした倉庫用機器類の数をカウントする機能や、倉庫管理システム(WMS)のデータとの連携機能など、導入機器の見積もり資料や管理・メンテナンス資料作成のための機能も搭載している。

メガソフトは、ユーザーの要望や購入検討者からの問い合わせ内容などをもとに、引き続き、倉庫設計・レイアウト・運営に役立つ製品づくりに取り組んでいくとしている。

■概要
名称:物流倉庫3D
最新プログラム公開日:2021年10月20日
標準価格:スターターキット:19万8000円(税込) ※365日間有効
対応OS:Windows 11/10/8.1/8 各日本語版
物流倉庫3D
https://www.megasoft.co.jp/logi3d/

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