環境省は7月26日、東京港大井ふ頭でヒアリ約500匹を確認したと発表した。
確認されたヒアリは全て働きアリ。7月19日に行われた環境省が実施する全国港湾調査の東京港大井ふ頭での調査で、調査事業者がコンテナヤード上にヒアリと疑わしいアリ約500個体を発見。同20日に専門家がヒアリであることを確認した。
環境省では、発見場所で目視やトラップによる調査と防除を東京都等と協力して実施し、定着防止の取組を進めていく方針。
2017年6月の国内初確認以降、これまでのヒアリの確認事例は7月26日現在で18都道府県、計89事例(2022年度5事例目)。