福山通運は8月9日、福岡流通センターにおける荷物自動仕分装置設置のリニューアルを行うにあたって、8月5日に安全祈願祭を執り行ったと発表した。
<安全祈願祭の様子>
竣工は来秋を予定している。
同流通センターは、九州北部エリアの重要なハブ拠点として運営しており、多様化する顧客のニーズにネットワーク事業における最適な輸送網を構築するため、国内最大規模の最新鋭のクロスベルトソータ方式の荷物自動仕分装置を導入するもの。
この荷物自動仕分装置は、重量才数計測コンベヤと 4 段式伸縮コンベヤを兼ね備えており、仕分処理能力は現在の2倍となることから、作業の効率化及び作業負荷の軽減を図ることが出来るため、残業規制が適用される「2024年問題」への対応や輸送品質の向上に取り組んでいくとしている。
なお、既に第二期工事も計画段階にあり、更なる業容拡大のため、より一層の機械処理能力を向上させ、労働環境の改善や高品質な輸送サービスの提供に努めていくとしている。
■概要
名称:九州福山通運 福岡流通センター
住所:福岡市東区大字蒲田字祝田 8371-1