NTTロジスコは3月20日、医療機器24時間緊急配送サービス拠点として、新たに愛媛県松山市の松山拠点、栃木県小山市の小山拠点、岩手県滝沢市の盛岡拠点の3拠点を追加し、全国25拠点でサービスを提供をすることになったと発表した。
NTTロジスコでは、緊急手術等に使用する整形外科関連製品やインターベンション製品、検査器械パーツ等を全国の拠点より緊急配送するサービスを従来より提供している。このサービスは、顧客と拠点を結ぶ受付センター、拠点の在庫・配送業務を一括管理する「24時間緊急配送システム」及び、高度管理医療機器販売業・貸与業許可を取得した拠点を利用することで、顧客の製品を24時間365日全国に届けるもの。
<医療機器(販売業・貸与業取得)の24時間緊急配送拠点(全国25拠点)>
新たに24時間緊急配送サービスを開始する拠点は、松山拠点が昨年12月15日、小山拠点が3月9日にサービスを開始しているが、盛岡拠点は3月22日からサービスを開始する。
サービス概要は、対象製品が医療機器、医療消耗品。内容は受付センター、24時間緊急配送システム、拠点・配送業務。提供拠点は全国25拠点(高度管理医療機器販売業・貸与業取得済)。配送方法はチャーター、宅配、顧客による引き取りから選択可能だ。
NTTロジスコは、これまでの医療機器物流と24時間緊急配送サービスで培ったノウハウを活かしたソリューションの提供により、医療機器業界のサプライチェーン改革に貢献していくとしている。