NTTロジスコは11月20~21日、「2025年度NTTロジスコグループ優良事例報告会」を開催した。
全国の物流センターなど16チームが発表を行い、「Change the times!~長年の課題解決をめざし、自動化ソリューションで業務の最適化~」をテーマに取り組み事例を紹介した埼玉物流センターが優勝した。
埼玉物流センターでは、レンタル通信機器回収品の登録・仕分け・初期化作業での熟練作業者に頼ったシステム登録作業などの課題に対し、「AI画像認識技術を用いた自動登録・仕分けシステム」導入による生産性向上や、作業エリア全体のレイアウト変更によるムダのない作業環境構築などを実現した。
NTTロジスコグループでは、生産性やサービス品質向上を目的に、TPS(トヨタ生産方式)の手法をベースとした独自の改善・標準化手法LGP(LoGisco Production System)に基づく5S・改善活動を推進。加えてサプライチェーン最適化を継続的に顧客に提案しており、2010年から活動成果の報告会を毎年開催している。
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