プロドローンは4月20日、ジェイテクト(以下、JTEKT)を引受先とする第三者割当増資を実施したと発表した。
<両社ロゴマーク>
プロドローンは現在、50kg搭載して50km飛行するドローン「空飛ぶ軽トラ」開発に取り組んでいる。両社は、2023年2月に技術協力を開始して以来、協力関係を深めてきた。同社は量産を開始しているマルチコプター「PD6B-Type3」や、2時間飛行可能で耐侯性に優れたヘリコプター型「PDH-GS120」など、産業用ドローンを社内で開発から生産までワンストップで行っている。ジェイテクトはベアリングや工作機械、自動車部品をはじめとする多様な事業を通じて、地球温暖化や少子高齢化といった様々な社会課題の解決に取り組んでいる。
プロドローンは、今回の出資により「空飛ぶ軽トラ」をはじめ、社会課題を解決する産業用ドローンの開発をより一層推進するとしている。