財務省が8月17日に発表した7月分貿易統計速報によると、輸出金額は8兆7250億円(前年同月比0.3%減)で29か月ぶりの減少、輸入金額は8兆8037億円(13.5%減)で、4か月連続の減少となった。
輸出と輸入の差引額は-787億円で2か月ぶりの赤字だった。
輸出では、自動車(28.2%増)が増加し、鉱物性燃料(60.0%減)、半導体等製造装置(26.6%減)、半導体等電子部品(14.8%減)が減少した。
輸入では、原粗油(29.7%減)、液化天然ガス(42.3%減)、石炭(44.8%減)が減少した。