味の素冷凍食品は、お弁当づくりの新しいカタチとして、環境負荷削減と物流効率化に貢献するスティックタイプの冷凍食品を8月11日から発売する。
製品名は「おべんとPON」(全5種類)。トレイを利用せずスリムな形状のため、プラスチック使用量を69%削減し、CO2の削減に繋がる。
また、使い終わった後は小さく丸めて捨てることができるため、ゴミの体積をトレイ品と比べて約85%縮小。家庭ゴミ総量の削減に繋がる環境にやさしい製品となっている。
2024年問題をはじめとする人手不足や輸送力不足などの課題解決に向け、「輸送の効率化」にも貢献する。「おべんとPON」は、トレイ使用品と比べて段ボールが小さく、1パレットあたりの積載率はトレイ品と比べて約2倍に向上。輸送効率の向上や倉庫スペースの効率的な利用や環境負荷低減にもつながる。
化粧箱に入った状態で段ボールに入っているため、流通現場では段ボールから出してそのまま陳列できるのもポイント。トレイ品に比べ陳列時間を大幅に削減できる。
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