全日本トラック協会は8月20日、「第126回トラック運送業界の景況感(速報)2024年4月~6月期」を公表した。
それによると、今年4月~6月期の景況感は、運賃・料金の水準は改善基調にあるものの、燃料高・物価高等に対するコスト転嫁の進捗が遅れていることを背景に、業界の景況感は▲31.4と前回より5.3ポイント悪化。来期については、事業環境の不透明感を背景に、▲41.3とさらに9.9ポイント悪化を見込んでいる。
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トラック運送業界の景況感/コスト転嫁遅れ、5.3ポイント悪化