総合食品メーカーヤマモリは9月2日、家庭用加工食品「タイフード」を12月2日出荷分より値上げすると発表した。
原材料・包材費、物流費等の高騰に加え、世界情勢の不安長期化により、今後も生産・供給コストがさらに上昇するものと予測されている。
同社ではこの状況を踏まえ、コスト削減に向けた企業努力を重ねてきたが、現在の品質を維持しながら商品を届けるためには、価格の改定をせざるを得ないという判断に至ったもの。
対象商品は、タイカレー9品、タイ料理合わせ調味料が7品。価格改定率は希望小売価格の約13~14%。