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セイノーロジックス/アメリカ向け冷蔵混載輸送サービス、1月8日ロスに到着

2025年01月20日/3PL・物流企業

セイノーロジックスが2024年より提供を開始したアメリカ向け冷蔵混載輸送サービス「ひんやり海上混載サービス」の第一便が12月25日に日本を出発し、1月8日ロサンゼルス港に無事到着した。

セイノーロジックスでは、香港、シンガポール、台湾(基隆)向けに冷蔵混載の「ひんやり海上混載サービス」、さらに香港、シンガポール向けには冷凍混載の「ばりひえ海上混載サービス」を展開し、好評を得ている。今回、アメリカ向け輸送が加わることで、より多くの顧客に利用できる体制を整えた。

サービスの特長は、リーファーコンテナを使用し、日本での受託からアメリカでの引き渡しまで、全輸送工程を通じて+5℃(ひんやり:冷蔵)を維持することで、日本酒や調味料などの品質維持が重要な貨物の輸送を可能にしている。また今後は水産品などの冷凍食品に適した−20℃(ばりひえ:冷凍)のサービスも開始する予定だ。

混載輸送を活用することで、少量貨物でも適切な料金で輸送が可能。これまでFCL(フルコンテナローディング)や高価な航空便を利用していた顧客に、経済的な代替手段を提供する。

現地法規制に対応するため、専門のコンサルティング会社と連携。輸出手続に不安を抱える顧客を全面的に支援し、スムーズな輸送を実現している。

また、小口貨物でも定期便を利用することで、輸送計画の柔軟性が向上。さらに慢性的に満床状態となっている保冷倉庫も、こまめな入出庫を行うことで効率的に活用できるようになり、安定的で確実な輸送を実現している。

セイノーホールディングスは事業を通じて顧客の繁栄へ貢献することを目指しており、セイノーロジックスは「ひんやり・ばりひえ海上混載サービス」を通じて、食品輸送における顧客の課題解決を目指し、物流効率の向上とコスト削減をサポートするとしている。

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